愛犬を連れて

小学校の時の思い出です。まだ低学年だった頃、私より一つ年上の女の子の従妹とその子よりも二つ年下の弟と私で、よく遊んでいました。何故かその日は、自転車に乗って、親には内緒で、学区外の所へサイクリングに行きました。小学校の学区で言うと3つぐらい学区を超えたと思います。従妹は、家族中で動物が大好きで特に犬はいろいろな種類を飼っていました。特に男の子の従妹は、その時に飼っていた小型のビーグル犬をとてもかわいがっていて、どこに行くのも連れてきていました。姉の従妹は、3人の中では、お姉さんなので、リーダー的な存在でした。まるで男の子のような活発な従妹でした。サイクリングに行ので、家に犬を置いて来なさいと弟に命令をしました。しかし、従妹の弟は犬を連れて帰ることが嫌なようで、そのまま連れて行くと言って聞きませんでした。仕方なくサイクリングにそのビーグル犬を連れて行くことになりました。私は、犬を自転車に乗ったまま散歩することさえ難しいと思いましたが、出発をすることになりました。田んぼ道を通って、ちょっと車が多い通りに入り、国道を横切り、狭いトンネルを通り、自転車に乗ったまま、綱を引いてかなりの距離を自転車に乗りました。やっと遠くの山のふもとにたどり着きました。「水を飲ませる。」と従妹の弟は、山のふもとの公園の水道水を犬に飲ませていました。山のふもとに、自転車を止めて、今後は、山登りをしました。子供だったからか、疲れを知りませんでした。山の頂上に着くと、濃いピンク色の山つつじがいっぱい咲いていて5月頃だったのでしょう、とてもきれいでした。岩に座って、三人とビーグル犬とで持って行っていたおやつを食べて休憩しました。山から見る風景は遠くまで見えて、風も心地よくて、絶景でした。3人とも初めての遠出で、大冒険をしました。道中のトンネルでは、車も通って、ビーグル犬が車に引かれないようにとても気を付けて通りました。ダックスフンドもいたのですが、ダックスフンドのヘルニア保険が効果あったですし、子供だったために無謀な事をしたなと、今思うとちょっと恐ろしい気もしますが、今でも3人と一匹の冒険が心の中で、すぐに蘇る大冒険で、わくわくするような思い出です。

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